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“カリスマ創業者”との決別

最近、会社を1代で築き上げ、大手にまで成長させた社長の退任が相次いでいる。経営者としての手腕だけでなく、メディアにもたびたび登場して、その個性的なキャラクターで知られる、いわば”カリスマ創業者”たちだ。創業者が偉大すぎるほど、2代目にかかる重圧は大きい。実績だけでなく、創業者のイメージも乗り越えていかなければならないからだ。まして、いまや時代も変わり、同じ経営手法を踏襲するだけでは生き残れなくなっている。番組では、”カリスマ創業者”が去った大塚家具とジャパネットたかたを、6ヶ月以上にわたり密着取材。2代目たちの闘いの日々を追った。

父娘が対立した大塚家具・・・娘に勝算はあるか?

2015年に”お家騒動”を起こした大塚家具。創業者であり、父でもある大塚勝久さんと娘の久美子さんが経営方針を巡って対立。結局、久美子さんが会社を率いていくこととなった。勝久さんは1969年、埼玉県春日部市で大塚家具を創業した。高級家具をそろえ、「会員制」を導入し、店員が客につきっきりで接客する手法を採用。結婚後のまとめ買い需要を取り込むなどして、会社を急成長させた。創業当時は24人だった従業員は、現在1700人。売り上げも500億円を超えるまでに拡大させた、まさに”カリスマ創業者”である。しかし、近年はニトリやイケアなど新興勢力の台頭や、住宅需要の低迷などで業績が低迷していた。久美子さんは時代の変化に対応すべく、大改革に乗り出した。それは、「会員制」の廃止や、高級路線から中価格帯路線への転換など、勝久さんが築いてきた戦略をひっくり返すものだ。ところが、社内には勝久さんとともに大塚家具を成長させてきた社員が数多く残っている。「お家騒動」に揺れた組織をまとめるには、目に見える結果を出すしかない状況だ。番組では、6か月に渡って大塚久美子さんに密着。創業者の後を継ぎ、社内をどうコントロールしていくのか?ライバル企業にどう対抗していくのか?2代目経営者の素顔を追った。 

名物社長が画面から消えた・・・ジャパネットたかたはどうなるのか?

通信販売業大手のジャパネットたかた。創業者である髙田明さんの父親が長崎県佐世保市で設立した、小さなカメラ店が前身である。髙田さんは1986年に独立し、ラジオやテレビでの通販事業に参入。高田さん自身が出演して、独特の甲高い語り口で商品を紹介するスタイルが世間に受けた。2010年には過去最高の売上高1759億円を達成するなど、順調に業績を伸ばしてきた。2015年1月、その”カリスマ創業者”のあとを継いで二代目社長に就任したのが、長男の旭人さん。当時35歳だった。父の明さんは社長を退いた後もテレビショッピング番組には出演していたが、2016年1月、ついに完全引退することになった。自らはショッピング番組に出演しないと宣言している旭人さん。これまでとは違う通販番組を作ろうと、陣頭指揮に乗り出していた。その戦略を追った。

テレビ東京「ガイアの夜明け」サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20160216.html

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