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中小企業の事業承継へ支援拡充 北洋銀、専門知識持つ行員配置

北洋銀行は、後継者のいない中小企業の代替わりを支援する体制を4月から大幅に拡充した。年明けから企業の合併・買収(M&A)や事業引き継ぎの知識を持つ行員を養成し、業界団体の認定試験に「国内銀行最多」(北洋銀)の700人が合格。企業と取引の多い営業店に人材を置き、休廃業を減らすことで地域経済を下支えする。

民間の信用調査会社によると、後継者がいない道内企業は7割を超え、社長が60代で交代期が迫る企業の6割が後継ぎがいない。北洋銀の仲介で年100社ペースで事業承継が成立しているが、道内には約15万の中小企業があり、支援体制の上積みを図るには、実務知識を持った人材を増やす必要があった。

 700人が合格した認定試験は一般社団法人金融財政事情研究会(東京)の「事業承継・M&Aエキスパート」。企業の存続手続きを進める際に求められる会社法や税制などの専門知識を問う内容で、約3600人いる行員のうち法人担当を中心に集中受験させた。

 今まで認定証取得者がいる営業店は1割に満たなかったが、4月の異動後、約8割に広がった。

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